【水戸市不動産売却】ときわ通心10月号　-介川-　②

2022/10/23

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みんさんこんにちは、介川です。

すぐに、私もその直売所へ近寄ってみると、その３人組のご婦人たちが「あら、このトウモロコシ美味しそう。」とか「スーパーで売っているナスより安いわ、昨日、買わなくて良かった。」などと、どんどん持参したバックに野菜を入れ、「そんなに食べられるの？」と、見ている私が心配してしまうほどの大量の野菜を買い込み、料金箱と書いた箱に、持参していた電卓で計算した料金を入れ、両手で抱きかかえるように、たくさんの野菜が入ったバックを持ち、笑いながら乗ってきた車に戻っていきました。

少し、お話を聞かせていただこうと、私も急ぎ駐車場へ戻り、３人のうち、運転をしていたご婦人に話しかけてみました。思ったよりも気さくにご対応くださり、「よく、この直売所には来られるんですか。」とお聞きすると、２～３週間隔で、仲良しのご近所さんと誘い合い、ここまで野菜を買いに来られているとのことでした。

毎日、家に居るばかりだから、ここに野菜を買いに来ることが楽しみだし、いい気晴らしにもなっているそうで、この買い物ドライブには絶対にご主人は誘わないともおっしゃっていました。

「ここの直売所は、どうやって知ったのですか。」とも聞いてみますと、たまたま見ていたテレビの番組にこのあたりが映っていて、それを一緒に見ていたご主人が、「この間、お土産で買ってきた野菜は、この先にあった無人の野菜の直売所で買ったんだよ。」と、何気なく話し出し、翌日、その他愛のない話を、お隣りの奥様にゴミ出しの途中で話したところ、「午後から行ってみましょうよ。」と盛り上がり、それ以来、この買い物ドライブが２年続いていると、笑いながら話してくださいました。

「ところで、あなたは何者なの？」と、約１５分話した後、その３人組のご婦人たちから聞かれ、とっさに「役場のものです。」と、付かなくていい嘘をついてしまい、「あら、お仕事大変ねぇ。」と、買ったばかりのトウモロコシを２本くださろうとしたので、「いえ、お気持ちだけで・・・私は公務員なので、いただく訳にはいかないんです。」と、またそれっぽいことを言ってしまった私に、「あら、そっ。」とすぐにその２本のトウモロコシを　　元に戻して、車で立ち去ってしまいました。

一人になって目の前の山々を眺め、その上に広がる青い青い空を見上げたとき、何となく、構想すべき事業の全体像が浮かび上がり、次はこの販売所の経営者と会うことがこの先のキー（手がかり）になると確信し、その後、この直売所に約４時間滞在し続け、その日の夕方、陳列した野菜の撤収と料金箱の回収に訪れた、この直売所の経営者とお会いすることができました。

この続きは、次回の通心でお伝えします。

皆さまも、私がこの先どんな企画提案を依頼企業にしようとしているのかぜひ、考えてみて下さい。

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