【水戸市 不動産売却】ときわ通心2月号 -課長 渡邉-

query_builder 2023/02/18
ブログ


今年の展望


今年も年初めの1月が終わり、2月に入りました。

あっという間の1月でした! 皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

寒さもこの2月をしのげば、ひと段落ですね!


今回は、今年最初の通心ですので、今年の展望などを経済関係者の方々の記事などを参考に、まとめてみたいと思います。


まずは、新型コロナウイルス感染症ですが、本県においては、お正月明けから大幅に増え、1月前半は5,000人越えの日が続き、過去最多の感染者数を記録しましたが、1月中旬頃から徐々に減少傾向にあり、感染症法上の分類も5月頃には現在の2類から5類に引き下げる方向で調整が進んでおります。


ただ、アメリカでは新たなオミクロン株派生型『XBB・1・5』が増加し、従来の派生型より感染が広がりやすいとの情報がある事、中国では「ゼロコロナ」政策が1月に正式に終了し、国内外の行き来が自由になりましたが、中国国内では急激に感染者が増加し、1月11日までに人口の64%に当たる9億人が感染したと推計され、日本も中国に対する水際対策を厳格化する特別措置を初めている事などから、終息に向けてはまだ見通せない状況です (>_<)


次に、ロシアによるウクライナ侵攻ですが、こちらも停戦の兆しはなく、戦闘は増々激化の一途をたどっており、3月頃に最も激しい戦闘になるのではとの予測も出ております。長期化は避けられない見通しです。


この様な状況下で、今年の景気展望を読み解いてみますと、新型コロナ関連では、ウィズコロナの考え方が広がり、感染抑制と経済活動の両立が進み、今後感染の再拡大があったとしても経済的影響は限定的と予測されます。



但し、今年4月から新型コロナ関連の実質無利子・無担保のゼロゼロ融資の返済が本格化する事と、コロナ関連の協力金がなくなった事で行き詰まり、新型コロナに関連する倒産は確実に増え、倒産の流れはこれからが本番となる可能性が高くなります。


また、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源の供給制限や物価高、海外経済減速の影響を今年も受けるものの、中国の都市封鎖が解消されて物流がほぼ回復し、半導体の供給も一時期に比べ制約が少なくなった事から、生産体制が正常化に近づき、経済や景気は緩やかに回復してくるとみられます。


但し、ロシアとウクライナの状況やコロナの国内外の感染状況によっては、国内外の経済が想定よりも下振れする可能性も考えられ、先行きの不確実性は否めません。



個人消費は、行動制限が更に緩和される事で、物価上昇の影響を受けつつも、コロナ感染抑制消費活動の両立が一段と進み、需要が顕在化してくると思われます。


肩が凝りそうなお話しをずらりと並べましたが、経済関係者の方々の今年の展望をまとめてみますと、不安定要素はあるにしても、総じて見れば経済は緩やかに持ち直しており、景気は回復傾向にあるとの見方が大半のようです。そして、そのようになる事を私も願います。



また、今年はWBC(ワールドベースボールクラシック)やラグビーワールドカップ、バスケットボールワールドカップ、世界陸上、県内では県とJRなどが連携して全国から誘客する「茨城デスティネーションキャンペーン(茨城DC)」や、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に伴い、水戸市の新市民会館に各国の内務・安全担当大臣集まり会合が開かれるなど、ビックイベントが目白押しですので楽しみです。


今年も大いに盛り上がって、良い一年に出来ますように頑張りましょう !(^^)!

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