【水戸市 不動産売却】ときわ通心4月号 -渡邉-
4月に入り、春本番となりました!あっという間に4月です!! 暖かく動きやすくなってきましたね。厚着がいやで、寒いのも苦手なのでホッとています(^-^)
生前贈与加算の制度変更
令和5年度税制改正から、「生前贈与加算の制度変更」を今回はお知らせしたいと思います。変更は、来年(2024年)の1月1日からとなります。
現行では、相続の発生時から3年をさかのぼり生前贈与加算をすると定めておりますが、24年1月以降は7年までさかのぼり加算する事となります。
例えば、毎年110万円の暦年贈与を行った場合、
現行(生前贈与加算が)
110万円×3年=330 万円
改正後
110万円×7年-100万円控除=670万円
となり、つまりは相続税増税の改正となります。
そこで、相続時から7年より前であれば加算されませんので、事業継承を行う予定の子どもに早期に贈与を始め、贈与分で実物不動産を取得させていくという手もありますので、早期の財産移転と後継者育成をする方向に進めていくのが良いとみられます。また、孫や嫁・婿への贈与は加算されません。
気づく能力
最近読んだ新聞で、目を引く記事がありましたのでご紹介します。
仕事ができるとは、「仕事のセンスがいい」とも言い換える事ができる。仕事のセンスは「知識」で身に付く、という人もいる。確かにそうだ。
しかし、完全に言い切れないとも思う。 センスのいい人は、業務の中で何かの問題に①「気づく」。そして②「改善案」を出す事ができて、自ら③「実行」できる。
楠木建氏の著作の中で、こういう話しがある。
飛行機での食事のリクエストで「カレー」か「チキン」かを前から順番に CA(客室乗務員)が聞いてきた。いつもカレーの方が人気があり、早くなくなる。
それでCAは「申し訳ございません」と謝罪をするのだそうだ。でも彼は、 毎回カレーが先になくなるというのなら、なぜそのCAはカレーとチキンの割 合を5:5でなく7:3にした方がいいと会社に提案をしないのだと思ったという。
これが「仕事のセンス」ではないか。
①「いつもカレーが先になくなる」と気づき、よって②「カレーとチキンの割 合を変えた方がいい」と改善案を考案し、それを③「会社側に提案する」 という実行がないのである。
この「気づく」能力だが、知識の量だけでは解決できないように思う。 「観察力」「状況判断力」「適度な恐怖感」「問題意識」「当事者意識」「やる気」「向上心」「相手を思いやる気 持ち」といったものもなければ駄目だと思う。
スタッフには2種類ある。「問題解決型スタッフ」と「作業ワーカー」だ。作業ワーカーは、言われた事は真面目にやる が、「気づき」や「改善提案」はない。これらの人達が、更なる知識やマネジメント能力を習得しないとなれば、それ はいつかAI(人工知能)やロボットに取って代わられるかも知れない。
この記事を読んで、弊社の仕事もまさしくその通りで、オーナー様と接しながら気づき・改善案を出し・実行するというプロセスが、とても重要な仕事だと感じております。作業ワーカーであっては、本当にオーナー様のお役に立ててい るとは言えません。向上心をもって、気づく能力を高め、オーナー様のお役に立てるよう頑張ります!(^^)
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