【水戸市 不動産売却】ときわ通心8月号 -代表・沢畑-
ときわ通心 -8月号-
容赦のない日差しと猛暑に加えて、豪雨にも注意した生活を日々送られている皆様、ご機嫌いかがで しょうか。
以前にも書きましたが、私達“か弱い人間”にとって住まいは、家族や自分を守る“頑強な城”で あるべきだと思っています。
そんな住まいも役割を終えたのか「空き家の戸数は900万戸、全住宅に占める割合は13.8%に達し、中で も賃貸・売却用及び二次住宅を除く空き家は385万戸となっている。」(4.30総務省、令和5年住宅・土地統計調査の速報集計)、驚きの数字です。
空き家は放置されると衛生、治安の面で地域に悪影響を及ぼします。
6.19付、日経新聞には、「長く空き家放置、周辺3.9兆円損失」との見出しで、売却や賃貸といった目的がなく、長期不在の放置空き家は、2018年から2023年の間に36万戸増え、約385万戸となり(内、7割超が戸建)、全国空き家対策コンソーシアム(問題に取り組む企業、研究機関15団体)によると複数のエリアで、放置空き家の周辺半径50メートル以内の地価が、下落傾向にあるとの検証結果が出された、と続きました。
庭木の繫茂や害虫・害獣の発生、治安悪化への不安から希望者が減り、国土交通省の公示地価は3年連続で上昇してきていますが、放置空き家(問題)が上昇幅を抑制した可能性があり、その損失が3.9兆円と試算されると続きました。凄い数字です。
しかもそれは今後、拡大するだろうとの内容でした。
先日、弊社近くの団地の「空き家二軒」を見かけたと言う人からの問い合わせがあったので、(空き家?不在?)二軒の住宅に、今後の「建物のご使用方法・利用法」を、お尋ねする旨のお手紙と私の名刺をポストに投函したところ、二軒とも関係の方が来社され、今後のご相談相手に弊社を指名して頂きました。
それはそれで嬉しいことなのですが、それぞれの事情で、使用も整理も処分も中々進まないでいる内に、今問題になっている「放置空き家」の増加に繋がっているとしたら、地域の損失がこれ以上増えないように、本当に身近な問題として捉え、対応に当たって行かなければと強く感じております。
地域貢献に繋がることが、業務になるのですから本気で取り組みたいと思います。
とにかく今は、暑さ対策を念入りに行い、涼しい環境で睡眠と栄養をしっかり摂られ、健やかな毎日を送られることを願っております。
何かございましたら、いつでもご連絡下さい。
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